ホーム  >  扶桑町・大口町・犬山市の不動産売却は、センチュリー21せんちく地所  >  扶桑町・犬山市・の不動産売却について  >  前面道路とセットバックの関係について

前面道路とセットバックの関係について
カテゴリ:扶桑町・犬山市・の不動産売却について  / 投稿日付:2024/06/06 18:24

来月初旬に、事務所近くの現場で
法定外道路の拡張工事をさせて頂きます。

最近相談を受けさせて頂いた物件で、
お客様に理解して頂くために非常に時間が掛かったのが
セットバックや道路の種類についてです。
今日はセットバックについて
記載させて頂きます。

道路には大きく分けると3パターンあります。

①4M以上の公道
②2項道路(1.8M以上 4M未満の道路)
③法定外道路


★①は問題無い4Mある道路です

 

★②2項道路

いわゆる「セットバック」が必要な道路が
②の2項道路です。
セットバックに関しては下記参照

https://www.athome.co.jp/contents/words/term_519/

セットバックさえすれば建築が認めらるので、
物理的に車両が通行出来さえすれば特に問題はありません。


★問題となるのは、③法定外道路。


基本的に幅員が1.8M未満の道路はセットバックが不要なんです。
と言うのは、どれだけ自主後退をして4Mの幅まで下がっても、
法定外道路の接道だけでは建築が認められません。

ここは市役所と交渉の余地があるポイントになります。

 

何とか建築出来るようにするために
道路課に相談して、役所の求める条件や工事の内容をヒアリグして
売主様と相談させて頂いた上で法定外道路を

4M道路又は2項道路に導いて、土地の商品化を図らせて頂いております。


ページの上部へ